【アメリカン・楽】焼成方法
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アメリカン・楽
1 窯の全体図です。焼成は800度~820度程度なので、構造はあまり神経質になる必要はありません。直炎式でガス圧に応じて、空気の取り入れる量を調整します。
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2 釉薬を掛けて間もない作品は窯の上に乗せて、水分を蒸発させます。約600度くらいの窯の中に入れるので、作品の爆発を防ぎます。
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3 600度から約800度までの焼成時間は、20分から30分ぐらいです。あまり昇温時間が短いと、釉薬があばた状態になります。
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4 700度ぐらいから釉薬が溶け始めます。直炎式のため、温度と炎の当たり方にムラがありますが、窯の特徴をつかむことで、釉薬に変化をつけることができます。
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5 火ばさみで作品を取り出します。窯の中は、かなり熱くなっているので、注意が必要です。作品を出し終えたら次の作品を窯詰めします。
アメリカン・楽
6 作品をおがくずの上に置き、さらに上にもおがくずを掛け、10分間から20分ぐらい蓋をします。空気を遮断する事で還元雰囲気を作り出します。アメリカン・楽の釉薬の性状を決める一番重要なポイントです。
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7 おがくずの中から作品を取り出し、水の中に入れ急冷します。こうすることで還元作用は作品に定着します。ただし形の複雑な物や、花瓶等口が小さい物は、ヒビなどが入ることがあるので、しめらしたおがくずで、完全に冷却します。
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8 スチールウールで作品を磨き、余分なすすをとりのぞきます。細部は歯ブラシなどで磨きます。
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9 完成作品です。
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